バドミントン訴訟について考える


少し前の記事ですが、画期的な判決ですので一度読んでみてください。
1.仲間同士のスポーツ事故で、怪我をさせた側の責任を100%認めたということ
2.この訴訟を担当したのがクライマー出身の弁護士で日本山岳スポーツクライミング協会の常任理事も務められているという点
3.今年は安田さんの生還などで自己責任という言葉が注目された年でした。
登山、クライミングをされる方には、バドミントン事故なんか興味ないよという方も多いと思います。
しかしクライミングはほかのスポーツとは比べ物にならないぐらい、仲間の生命や人生に深く関わる度合いが深いので、この判決に無関心ではいられません。
つまり、仲間同士の気軽なハイキングやボルダリングでも、いったん事故が起これば原因が詳細に検討され、法的過失が認定されれば仲間に賠償金を命じられる時代に突入したという認識が必要です。

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